アメリカ合衆国へ女性一人旅の入国審査が厳しいと言う噂を聞いたことがありますよね。
インターネットで調べてみても、色々な体験談が書かれていますが。。。
特にハワイは厳しいとか。
そこで、実際ハワイへESTAで一人旅した時の入国審査についてシェアいたします★
1.なぜ女性一人旅の入国は厳しいの?
入国審査官は不法移民・不法滞在・不法就労の可能性がある人を止めることがお仕事です。
ハワイは日本人も多く観光ビザで不法就労しやすい環境であること。
女性は現地の人と結婚したがっていると予測されやすいこと。などを理由に厳しいチェックの対象になりやすいんですね。
ハワイで観光客と関わる仕事をしている人も
「トランプ大統領になってからハワイに来る子が、よく“厳しかった”って言っているよ」
って話しておりました。
2.実際聞かれたこと
2017年年末に10日間友達の家に宿泊予定でハワイ入国
2017年のハワイINは
2月に友人とホテル宿泊
9月に友人とホテル宿泊
そして、2017年12月に3回目の一人で友人宅
激混みの年末。
入国審査は自動化ではない列に並ぶことになりました。
あらかじめ、友人フルネームのスペル・住所・電話番号等はノートにメモして準備万端。
ドキドキしながら1時間弱並んでついに自分の番に…
審査官:「NEXT」
私(このNEXTが怖いんだよ…)
審査官:「あなたの旅行の目的はなんですか?」
私:「観光です」
審査官:「どの位滞在しますか?」
私:「10日間です」(よし、いまのところ予定通りの質問)
審査官 :「どこに滞在予定ですか?」
私:「友達の家です」
審査官「友達の名前を書いてください」→税関申告書を返されて下の余白を指してくる
私:書く(名前はファミリーネームまで聞いたしフルネームばっちりだよ)
審査官:「友達の名前言って」
私「○○←下の名前のみ伝える」
審査官:「ファミリーネームは?」
私:(やっば…スペル読めない)
沈黙……
「○○…」←適当に濁して言ってみる
審査官:「なに??」(聞こえない風な顔してくる)
私:(読み方違ったか??どーしよっ。やばー)
審査官:めっちゃ見てくる
私:負けずと見つめる(笑)
審査官:(早く言えよ)
静かな時が流れる………
私:(よし、開き直ろう)
「いつも下の名前で呼んでいるから分からない。スペルしか知らない。」
審査官:(はぁ。。。。。。)(o´д`o)=3
税関申告書に何やら書き書き
私:(噂の別室かな…)
審査官:「お前の仕事は?」
私:「会社員です」
審査官:「何の仕事だ?」
私:「○○業です」←ハワイの人も知ってる色んな国にある企業
審査官:「日本のオフィスか?」
私:「日本です」(こっちに仕事しに来たと思われてるな)
審査官:「帰りのチケット見せろ」
私:「どうぞ」
審査官:さっきからずっとPCやら税関申告書に色々記入。
スタンプを手に持つ
私:(やった!!!)
審査官:スタンプの手が止まる
私:Σ ゚ロ゚≡( ノ)ノ
審査官:スタンプ押す
私:( ; ´ ₃ `)
そして、スタンプを押されたパスポートと記入されまくって真っ赤な税関申告書は
無事渡して貰えました。
出口に向かおうとしたところ…
「なんで?なに?なに?」
と大きな声を出す日本人の女の人が…
声の方を見ると…
女性が係りの人に掴まれて引っ張られておりまして。
よく見ると三世代で旅行に来ていると思われるママ。
ママの足の間にはへばりついている子供。
それでもお構いなしに引っ張る係り員。
ただでさえテンパったあとの私には衝撃的な光景…
(え。まだ油断できない)
そそくさと階段を降りましたので、女性のその後はわかりませんが…
私はその後、税関申告書を無事渡し、止められることなく空港の外に出られました。
ホッとしすぎて芸能人待ちのリポーターさん達どころではありませんでした(笑)
まとめ
・友人の名前はフルネームで読めるように!!
・念のため、宿泊先の住所もメモをしてすぐ言えるように準備を
・帰りのeチケットもすぐに出せるようにしておく
・モジモジしない
・自分の仕事を英語で伝えられるようにしておく
きっとフルネームさえ言えていれば、もっとすんなりいったかと思います(笑)
嘘はつかずに知らないものは知らないと(笑)
1年に3回目のハワイでしたが、こんな感じで入国することができました。
追記 2019年11月
2019年の渡ハ
・2月、7月、11月
どれもホテル宿泊でしたが。
11月の入国の際・・・
ドキドキしながらスタンプをすんなり押してもらい「やった!!」って思ったら・・・
そのスタンプの上が7月のスタンプで・・・
「あなた7月にも来てるわね。何日?」と聞かれました。
「5日」とこたえて数秒で解放してくれましたが。
スタンプ押されても安心できないですね(笑)