本日気になるニュースを目にしましたのでシェア☆
米ハワイ州議会は3日までに、サンゴ礁への有害性が指摘される成分を含んだ日焼け止めの販売を禁止する法案を可決した。成立すれば、米国では初めての措置となる。
可決された法案は、成分にオキシベンゾンとオクチノキサートが含まれる日焼け止めを、免許を持った医師の処方箋(しょほうせん)なしで販売したり流通させたりすることを禁止する内容。イゲ知事の署名で成立すれば、2021年1月1日から施行される。
非営利の学術団体によると、紫外線カット成分のオキシベンゾンとオクチノキサートは、ハワイの海洋環境に重大な被害をもたらす原因になっている。
こうした化学物質は海水浴客の遊泳や排水処理場からの排水を通じて海水に流れ込み、若いサンゴに染み込んで、白化現象を引き起こす原因になっていることが、これまでの調査で分かったという。
2015年に学術誌に発表された論文によれば、世界のサンゴ礁に流れ込む日焼け止めの量は、年間約1万4000トンに達する。
そうした被害からサンゴ礁を守ろうと、ハワイアン航空は先月から、問題の成分を含まない日焼け止めのサンプルを乗客に配り始めた。
参考:CNN
ハワイの綺麗な海、綺麗な珊瑚が汚染されてしまうのは困ります。
しかし、日差しの強いハワイで、日焼け止めが売っていないとなると困りますね。
そこで、気になったのでオキシベンゾンとオクチノキサートが
自分の持っている日焼け止めに含まれているのか調べてみました!
ANESSA アネッサ ホワイトニングUV ジェルn
(写真左)
こちらにオキシベンゾンとオクチノキサートの文字はなさそうです。
ANESSA アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル
(写真右)
パッケージを捨ててしまいましたのでオフィシャルにて成分確認。
水,エタノール,メトキシケイヒ酸エチルヘキシル,ジメチコン,セバシン酸ジイソプロピル,エチルヘキシルトリアゾン,ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン,ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル,(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー,酸化チタン,グリセリン,オキシベンゾン-3,カプリリルメチコン,(アクリレーツ/メタクリル酸メトキシPEG-90)クロスポリマー,PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル,キサンタンガム,ラウリルベタイン,チャエキス,サクラ葉エキス,カニナバラ果実エキス,アセチルヒアルロン酸Na,トルメンチラ根エキス,アロエベラ葉エキス,水溶性コラーゲン,PPG-17,(パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリン,パルミチン酸デキストリン,含水シリカ,トリエトキシカプリリルシラン,カルボマー,カンテン,水酸化K,(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー,シリカ,ジステアリルジモニウムクロリド,BG,ステアリン酸,BHT,フェノキシエタノール,安息香酸Na,香料
こちらはオキシベンゾン使われてますね。
ORBIS オルビス サンスクリーンジェル
こちらもオキシベンゾンとオクチノキサートの文字はなさそうです。
Biore ビオレ UV AQUA Rich アクアリッチウォータリーエッセンス
こちらもオキシベンゾンとオクチノキサートの文字はなさそうです。
ただ、私は成分に詳しくないのですが似たようなものが入っている可能性もありますね・・・
ハワイアン航空でサンプリングされているのがこちら
Raw Elements USA ECO FORMULA 30+ LOTION TUBE エコフォーミュラ
海のライフガードとして働くBrian Guadagnoさんが創設したサンスクリーン会社の商品で
オーガニックの原材料を使用している為、子供から大人まで安心して使える日焼け止めだそうです!
街歩きは今までのものを使用して、海に入るときはこのような商品を使っていきたいですね★
今は飲む日焼け止めなどもありますし対策はたくさんありますね!!!
【追記】2018.06.05
コメントいただきましてオクチノキサート=メトキシケイヒ酸オクチルだそうです。
調べましたら、SPFの高い日焼け止めにはほとんど入っているものになるようです。
紫外線に対し防御力を持つ成分、紫外線吸収剤で、取りこんだ紫外線のエネルギーを化学変化を起こし放出させるような成分だそうです。
安全とされている量で使われているのでしょうが、それを付けた人がたくさん海に入ったら珊瑚に影響もあるのでしょうね。
私の持っている日焼け止めには全てオクチノキサート=メトキシケイヒ酸オクチルは入っておりました。
知らないで使ってしまう可能性がありましたので、コメントで教えて下さった方、有難うございました。